赤ちゃんや子供の目に異物が入ってしまった時の取り方や対処法を紹介

目に異物が入って泣いている子供 目の気になる症状
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赤ちゃんや子供が急に泣き出したと思ったら「・・・ん?目を異常に触ってる?」

目をやたらこすっていたり、パチパチさせているときは、子供の目に異物が入ったかもと疑って観察してみることが大切です。

言葉を話せるぐらい成長すれば対処もしやすいのですが、まだ話せない子供の場合はどんな風に対応をすればよいのか困ってしまい、初期の対処が遅れる危険性もあります。

もしも赤ちゃんや子供の目に異物が入ってしまったとき「赤ちゃんや子供はどんな行動をとるのか」「どうやって異物を取ったり対処をすれば良いのか」という部分を、調剤薬局事務管理士の管理人が紹介します。

いざというときにすぐに対処できるよう、我が子のために知っておくと安心ですよ。

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赤ちゃんや子供が目に異物が入ったときによく取る行動

大泣きしている女の子

まだ話せない赤ちゃんや子供は、目に異物がはいったときこんな行動をよくします。

  • 急に片目を閉じる
  • 目を頻繁にこする・触る
  • 泣いてもないのに涙を出す
  • 目をパチパチさせる

上記のような行動が目立っているとき、目に異物が入っていないかどうかを疑ってみてください。

大体の場合は「まつ毛や小さな空気中のホコリが入ってしまった」というケースが多いですが「おもちゃの破片や砂・小さなゴミ」など、目を傷つけるものが入っている恐れがあります。

目の充血や目ヤニが出ている場合は、痒みを伴う目の病気を疑ってみるといいですよ。

代表的な目の病気であるアデノウイルスについては【アデノウイルスは大人もうつる!目やになどの初期症状と失明の危険性とは】の記事や【プール熱(咽頭結膜熱)の症状や予防対策!アデノウイルスの感染力と潜伏期間は】の記事で詳しく書いてありますので、気になる方は合わせて読んでみてください。

そして、痛みや痒みを伴わないのに「頻繁に目をパチパチしている」場合は、小さな子供に多いチック症が疑われることもあります。

チック症については「子供が目をパチパチする時チックを疑う症状とは?アレルギーや逆まつ毛の可能性も」の記事に詳しく書いてありますので、参考にしてみてくださいね。

知っておきたい!目に入ってしまうと危険な異物

痛くて泣く赤ちゃん

目に入った異物が、小さな砂ぼこりやまつ毛・糸くずのようなものなど柔らかいものの場合は緊急性は低いです。

しかし、目に入ってしまった異物によっては「かなり緊急性の高いもの」もあるので注意してください。

すぐに医療機関に受診する必要性が高い「目に入ると緊急性が高いもの」を紹介します。

熱湯が入ってしまった

沸騰しているやかん

目の中に熱い熱湯が入ってしまった場合は、すぐに冷たい水で洗い流し、タオルで包んだ保冷剤などで目を冷やしましょう。

その後、目の違和感がなければ大丈夫ですが

  • ゴロゴロする
  • 視界がおかしい
  • 痛い、ヒリヒリする

このような違和感を感じるときは「角膜に傷が付いてしまっている恐れ」があります。

早めに眼科を受診しましょう。

小さい子供さんなら、頻繁に目を触ったり、よく泣いたり機嫌が悪い・目をこすったりしていないか観察してください。

疑わしい行動が続いたときは、出来る限り早めに眼科へ受診しましょう。

油が入ってしまった

おかあsンがエッグトーストを作っている

子供は調理中、いきなりやってきてお母さんの足にくっついたりします。

熱いご飯(おでん、ラーメン、うどんなどスープ物)は油を始め、さまざまな香辛料などが入っていて危険!

少し目に入った程度なら水で洗い流し、タオルで包んだ保冷剤で目を冷やしましょう。

大量に跳ねて目に入った場合は、応急処置として水で洗い流したあと、保冷剤などで冷やしながら素早く眼科へ行ってください。

化学薬品が目に入った

化学薬品の瓶が並んでいる

化学薬品が目に入った場合は、すぐに眼科へ行くことが重要です。

特にアルカリ性のものが目に入ると、組織への浸透性が高いので角膜が腐食されてしまいます。

絶対に目をこすらず、流水で15分程度流したあと、急いで眼科へ向かいましょう。

そして受診するときには

  • どんな薬品が入ったのか
  • どれぐらい入ったのか
  • 希釈液か原液か

出来れば「確実にそれがなにかわかるもの(容器や説明書)を持参」し、なるべく詳しく先生に伝えてください。

赤ちゃんや子供の様子にただならぬ緊急性を感じたときは、迷わず救急車を呼ぶことも必要です。

目に入ると恐ろしい身近な化学薬品

強アルカリ性セメント、カビ取り剤、漂白剤、脱毛剤、苛性ソーダなど
アルカリ性パーマ液、トイレ用洗剤(一部)、換気扇用洗剤など
酸性バッテリー液、トイレ用洗剤(一部)、パイプクリーナー(一部)
中性食器用洗剤、化粧水など

家事や掃除で化学薬品を扱う時は、必ず子供が近くにいないか確認しましょう。

また、子供の触れるような場所には絶対に置かないように注意が必要です。

硬い異物が入った

お母さんが散らかしたままのソーイングセット

「金属片」「ガラス」「木片」「枝」「針」など、硬い異物も、目に入るととても危険です。

目の表面や周りに異物や汚れがある場合、まず流水や洗面器に張った水などで異物を洗い流しましょう。
出血をしていたり、大きなケガがある場合は、無理やり目を開かず軽く汚れを取る程度でOKです。

洗い流したら目を閉じ、清潔なタオルやティッシュなどで目を軽く覆って直ちに眼科へ向かってください。

ケガの程度・時間帯にもよりますが、かなりの緊急性を感じたときは、迷わず救急車を呼びましょう。

自宅で出来る小さな異物が目に入ったときの取り方

目に異物が入って目をふさぐ女の子

薬品や硬い異物ではなく、まつ毛や砂ぼこりなどの小さな異物が目に入った場合の取り除き方を紹介します。

基本的には清潔な手と道具で、優しく異物を取り除いてあげればOK。

目が傷つくような異物でなくても、赤ちゃんや子供が異物を気にして頻繁に目を触っていると、ばい菌が入ったり目の周りの肌がこすれて荒れてしまう原因になるので、子供が違和感を感じて頻繁に触っているようなら優しく取り除いてあげましょう。

簡単な対処法を二つ紹介します。

水で濡らしたガーゼや綿棒でぬぐい取る

綿棒

水で濡らしたガーゼや綿棒で目の中の異物をぬぐい取る方法は、ほこりやまつ毛が簡単に取れますよ。
小さな砂もあっさり取れてしまいます。

綿棒やガーゼで目の遺物を取り除く方法はとっても簡単!

目を傷つけないように水で濡らした清潔なガーゼや綿棒で、優しく眼球の上辺だけをなぞるようにぬぐい取ってください。

コツとしては、お母さんが床に座り、両足の間に子供の頭を入れます。

そして子供がバタついたり手を出したりしないように、肩辺りに足を軽く乗せ、頭と体を固定した状態で行うと簡単に出来ますよ。

まだ流水で目を流すことのできない「赤ちゃんや小さな子供」にオススメの方法です。

洗面器に水を張って目をパチパチ

水を張った状態

目の異物に気づいたら、洗面器にたっぷりとキレイな水を張り、顔を付けて目をパチパチさせましょう。

3歳ぐらいの子供さんなら簡単に出来る方法です。

水の中に自然と異物が落ちていきますよ。

私は子供が見ていない隙に、小さなシールを洗面器の底に貼りつけて水を張って「この洗面器の中に小さなシールが貼ってあるよ、水の中に顔を付けて目を開けてなんのシールか当ててみてね♪」と言ったら、喜んでやってくれました(笑)

コップの中に水を入れて、アイボンのように目に当ててやるのもいいです。

目に入ってしまっても特に危険ではない異物の場合、上記のように目の中から異物を取り出してあげてくださいね。

小学生にもなれば、市販のアイボンやシミないタイプの目薬を顔を少し傾けて差して、洗い出す方法も有効です。

赤ちゃんや子供の目に異物が入ってしまった~まとめ~

私は年長さんぐらいのとき、お気に入りのおもちゃを壊してしまい、親に内緒でアロンアルファ(瞬間接着剤)を使って直そうとしたところ、目に入った経験があります。

瞬間接着剤ですので揮発性が高く、目にとても刺激を感じたのでぎゅっと目を閉じたんです。

そしたらな、な、なんと、私のまぶたがくっついて取れなくなってしまったんですよ(笑)

黙ってコソコソしている私に気づいた母は、私の様子を見るなり事の重大さに悲鳴を上げ、すぐに眼科に連れていかれました。

幸い角膜に異常なく、接着剤を取り除ける薬を塗布され、目を開くことができましたよ(笑)

まつ毛やホコリ・小さな虫程度の異物なら、あまり過敏にならずに落ち着いて取り除いてあげてください。

お母さんが「こんなの全然大丈夫だよ」と落ち着いて対処してあげることで、子供さんも安心してパニックにならずに済みます。

しかし目に入ると危険な異物は、お母さんや家族の管理で防げることが多いんです。

私の母も「私があんな手の届くところにおいてたのがダメやった・・・」と父に悲しそうに話をしていました。

後悔をするような事態になる前に、はじめから対処をしておくと安心して暮らすことが出来ますよ。

我が家では、普段から危ないものは「見えない・届かない・開けられない」場所で保管するのが鉄則です。

「あれは触ったらダメ!」
「そこには行かないで!」

なんて制限をかける生活スタイルではなく、家の中全体を安全に保ち、自由に楽しく過ごせる空間を作ってあげましょうね。

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