赤ちゃんのオムツかぶれに最適な市販薬3つと使用時に注意すべき2つのポイント

兄弟に抱かれる赤ちゃん オムツかぶれ
スポンサーリンク

赤ちゃんの皮膚はとってもデリケート。

ゆるゆるウンチやオシッコの刺激で、すぐにお尻が真っ赤になってしまいますよね。

お尻拭きで拭くとやっぱり痛いのか、大泣きしちゃうし何よりあの痛々しい見た目…。

  • オムツかぶれを早く治してあげたい!!
  • なかなか病院へ行く時間がないよぉ~!

そんなお母さんのために、調剤薬局事務管理士の私が薬局でよく売れている「オムツかぶれに人気の市販薬」を3つ紹介します。

そして「オムツかぶれに市販薬を使うときの注意点」についてまとめました。

スポンサーリンク

【赤ちゃんのオムツかぶれに】薬局で人気の市販薬3選

3匹の悩んでいる熊

薬局でよく売れている、赤ちゃんのオムツかぶれに人気のある市販薬を3つ紹介します。

どれも赤ちゃんのデリケートなお肌に優しいアイテムばかりですよ。

近所のドラッグストアで購入できるものばかりですので「お尻が少し赤くなっちゃってるなぁ~」という時のケアとして、お家に一つあると辛いオムツかぶれの悪化を抑えることができます。

1.佐藤製薬・ポリベビー

赤ちゃんのオムツかぶれ用に人気の市販薬と言えばこれ、佐藤製薬・ポリベビーです。

佐藤製薬のポリベビーは、オムツかぶれの痒みを鎮める「ジフェンヒドラミン」という抗ヒスタミン薬や、細菌感染を防ぐ「トリクロロカルバニリド」を配合。

患部に対して刺激になる成分も配合されていないため、オムツかぶれにはもってこいの市販薬です。

使い方を誤るとオムツかぶれの悪化を招いてしまう「ステロイド」が入っていないため、デリケートな赤ちゃんのお尻にも安心。

私が働いていた薬局では、ポリベビーを買いに来るお母さんがたくさんいました。

佐藤製薬のポリベビーは「オムツかぶれに悩むお母さんへ薬剤師が一番目におすすめ」している、人気が高い&効果も期待できる市販薬です。

2.カネソン・ピアバーユ

二番目に人気のオムツかぶれ用市販薬は、お母さんの乳頭ケアでおなじみ、カネソン・ピアバーユです。

カネソンのピアバーユは、赤ちゃんの敏感なお肌にも安心な馬油を99.9%配合。

α-リノレン酸が豊富に入ってるので、かぶれたお尻をツルツルのお肌に導いてくれますよ。

刺激が心配な香料や防腐剤を一切使用しておらず、肌に素早く広がって油膜を張り、外部の刺激を遮断して肌を保護してくれます。

母乳育児で傷ついてしまった乳頭に塗っても拭き取らずに使えるアイテムで、赤ちゃんのお口に入っても大丈夫なことで有名ですね。

薬用成分が入っているものを赤ちゃんに使うことに対して、少し不安に思われているお母さんがよく選ばれる市販薬です。

消毒成分などは入っていないので、清潔にした患部に優しく塗ってあげましょう。

オシッコやウンチの刺激からお尻を守り、肌の保護機能の正常化・症状の緩和が期待できますよ。

「お薬を塗って治す」というよりかは「刺激から肌を保護し、自然治癒をサポートする」市販薬です。

3.白色ワセリン

三つめに紹介する市販薬は、白色ワセリンです。

市販されているワセリンは様々な種類がありますが、商品によって純度に違いが・・・。

敏感な赤ちゃんの肌に使用するので、できる限り純度が高く不純物の入っていないワセリンを選びましょう。

ワセリンをオムツかぶれに使う場合に注意したい「ワセリンの純度や使い方」「使うタイミング」については「赤ちゃんのオムツかぶれにワセリンはもってこい!正しい使い方やおすすめワセリン」の記事でお話ししています。

気になる方は合わせて読んでみてくださいね。

擦り傷や切り傷をしたときの「傷口の保護」にも使用されるワセリン。

刺激は全くと言っていいほどなく副作用もほぼないので、肌の弱い赤ちゃんでも安心して使うことができます。

ワセリンの原料・鉱物油(ミネラルオイル)は酸化しにくく、皮膚を長時間保護するのに最適。

私は肌が弱い三女のオムツかぶれ防止に、お風呂上りの清潔なお尻に毎日薄く塗っていますよ。

オムツかぶれしたお尻を刺激から保護するためや、オムツかぶれ防止のためのスキンケアとして、白色ワセリンはもってこいです。

オムツかぶれに市販薬を使うとき必ず注意したい2つのポイント

赤ちゃんのお尻にキスをするお母さん

オムツかぶれ用の市販薬は、忙しいお母さんを助ける嬉しいアイテム。

とはいえ、赤ちゃんのデリケートなお尻に使用するときは注意したい点が2つあります。

薬局へオムツかぶれ用の市販薬を買い来たお母さんに、いつも私が質問している注意点ですよ。

赤ちゃんのお尻が怪しいと思ったら、市販薬を使う前にまずは必ずよく観察してください。

1.オムツかぶれに市販薬を使うときは「初期症状」が鉄則!

指切、約束

先ほど紹介した市販薬は、どのアイテムも「軽度のオムツかぶれ」には有効です。

しかし、水ぶくれのようなものができたり、ジュクジュクとしてきたものには、あまり効果がないですよ。

あくまで「少し赤い程度・軽度のオムツかぶれ」に使用するようにしてください。

市販薬を使用してもいいオムツかぶれの症状

  • 軽度なオムツかぶれはOK
  • 少し赤い程度のオムツかぶれもOK

軽度なオムツかぶれの場合、市販薬を使っておしっこやウンチの刺激からお尻を守ってあげれば、すぐにオムツかぶれは良くなっていきますよ。

「少し赤みが出てるかも?」というときは、早めにお尻をケアしてあげましょう。

市販薬を使うべきではないオムツかぶれの症状

  • 赤みやただれが酷い場合
  • 長引く場合
  • ジュクジュク・水ぶくれなど

「赤みやただれが酷い・長引くオムツかぶれ」の場合は、赤ちゃんもかなり辛い状態。

ほおっておくと赤ちゃんが辛いだけでなく、夜泣きやぐずりも多くなってしまいます。

大切な赤ちゃんのためにも、一日でも早く小児科・皮膚科を診察を受診してあげましょうね。

2.ステロイド入り市販薬はオムツかぶれに絶対使わない

砂に書かれたNoの文字

小児科や皮膚科でオムツかぶれ用に「ステロイド入りのお薬」を処方された経験があるお母さんは多いはず。

ステロイドは治りが早く効果が高いので、すぐに症状が改善して嬉しいですよね。

しかしいくら効果が高いとはいえ、お母さんの判断だけで「市販のステロイド入りのお薬」を、オムツかぶれに使用するのは絶対にやめておきましょう。

私は市販薬のステロイド剤を購入する方には「どのような症状に使用するのか」必ずお聞きするようにしています。

オムツかぶれは大きく分けて二種類。

  • オシッコやウンチの刺激で炎症を起こした「一般的なオムツかぶれ」
  • 皮膚の常在菌・カンジタ菌に感染した「カンジタ性皮膚炎」

もし赤ちゃんのオムツかぶれがカンジタ性皮膚炎(よくカビと言われています)のオムツかぶれだった場合、ステロイド入りのお薬を使ってしまうと、カンジタ菌が増殖してしまい、余計に悪化する恐れが!

カンジタ菌はカビの一種・真菌なので、抗真菌薬を使用しないと治すことができないんです。

また、ステロイドには薬の力によって段階があり、赤ちゃんの皮膚に適さないものも多々あります。

  1. Weak(弱い)
  2. Medium(中間)
  3. Strong(強い)
  4. Very Strong(とっても強い)
  5. Strongest(最も強い)

ステロイド入りのお薬は、赤ちゃんのお尻に安易に使わないほうが安心

先生に処方された場合は安心して使用し、一日でも早く症状を改善させてあげてくださいね。

「カンジタ性皮膚炎」によるオムツかぶれの症状

  • 全体的にぶわぁ~と赤くなる
  • オムツのゴム部分も赤い
  • 皮膚がポロポロ細かくはがれている
  • 赤らんだ皮膚の表面が白い粉状になっている

こんな特徴があります。

私は長女のときに「カンジタ性皮膚炎」によるオムツかぶれを経験しているのですが、お尻の見た目は、まるで桃が色づいているように全体が赤く、表面に白くはがれた皮膚が粉状に散っている感じでした。

明らかにいつものオムツかぶれとは違いますよ。

少しでも「いつものオムツかぶれと様子が違うな?」と感じた場合は、カンジタ菌による炎症かも知れません。

お母さんの判断だけで市販薬を塗らずに、急いで小児科や皮膚科に早めに受診してあげましょうね。

カンジタ菌によって炎症を起こしたオムツかぶれについては「赤ちゃんがオムツかぶれと思ったらカビ!通常のかぶれとカビの見分け方」の記事で、さらに詳しく触れています。

気になる方は読んでみてください。

オムツかぶれは日ごろのケアが最重要です

赤ちゃんのオムツとおもちゃ

生まれたての赤ちゃんには「できるだけお薬を使いたくないなぁ~、痛い思いをさせたくないなぁ~」と思うのがお母さんの心情。

それならば、まずは日ごろのケアをしっかり行いましょう!!

オムツかぶれの最大の原因は「オシッコやウンチに長時間皮膚が触れていること」

赤ちゃんのために一番効果があるケアは

  • こまめにオムツ交換
  • 常に清潔を保ってあげる

この二点に限ります。

赤ちゃんは「授乳の前後・離乳食の前後」に、オシッコやウンチが出ていることが多いですよ。

  • ちょっとしか出てないしオムツもったいないなぁ~
  • めんどくさいしあとでいっか

こんな対応では、赤ちゃんのオムツかぶれをどんどん進行させる原因に・・・。

こまめなおむつ替えは少し面倒ですが、わが子のためと思って、早め早めにおむつ交換をしてあげましょう。

また、オムツ交換はのときはお尻拭きだけではなく、時間に余裕があれば「赤ちゃんのお尻を洗ってあげる」とオムツかぶれに効果的ですよ。

赤ちゃんがオムツかぶれする4つの原因と現役ママに聞いた対処法5選」という記事に、育児中のママたちから聞いた「オムツかぶれ対策」を紹介しています。

どのお母さんも色々な工夫をされていて面白いですよ、ぜひ参考に読んでみてくださいね。

赤ちゃんのオムツかぶれに最適な市販薬~まとめ~

オムツかぶれを経験しない赤ちゃんはまずいません。

オムツ交換の時は赤ちゃんのお尻をよく観察し、日ごろのケアをしっかり行って悪化させないように心掛けることが大切ですよ。

お尻の赤みに気付いたら酷くなってしまう前に、症状を確認して早めに市販薬を使ってケアしてあげてください。

そしてオムツ交換は赤ちゃんの健康状態を知ることができる「ウンチの色や臭いを観察できる貴重な時間」でもあります。

お尻の皮膚の状態を確認するとともに「*新生児や赤ちゃんの正常なうんちの色や回数は?注意すべき便について」の記事や「*赤ちゃんのウンチ異常!緑色とか臭いや下痢などで病院へ行くべきか」の記事で触れているような「いつもと違うウンチをしていないか」などもしっかり観察して、赤ちゃんの健康管理を行いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました