赤ちゃんがオムツかぶれする4つの原因と現役ママに聞いた対処法5選

テーブルに置いた布おむつ オムツかぶれ
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赤ちゃんの肌トラブルの中でも、一番多いのが「オムツかぶれ」

オムツかぶれは、どのお母さんも頭を悩ませる育児中のトラブル代表です。

赤ちゃんのお肌は、いつも柔らかくて癒されるのですが、大人の肌と比べ、とても薄くデリケートなんですよ。

触れるのもすべてが生まれて初めての赤ちゃんは、なんにでもすぐにかぶれてしまいます。

お母さんの頭を悩ませる「赤ちゃんがオムツかぶれする原因」や、育児中の現役ママたちに聞いた「オムツかぶれのおすすめ対処法」について、調剤薬局事務管理士の私がお話します。

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オムツかぶれの基本~そもそも赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さしかない~

赤ちゃんのお尻にキスをするお母さん

赤ちゃんのお肌は「水分量」や「皮脂量」が大人よりも多く保持されているため、肌の構造が整っていて、とてもキレイに見えます。

また、産まれたばかりの赤ちゃんは「紫外線」や「外からの刺激」を全く受けていません。

そのため、肌老化なんてそもそも起きておらず、透明度も高くキメも細かいのです。

とはいえ、赤ちゃんの肌はまだ外からの刺激を受けていないぶん、肌を守る機能は不十分。

肌はまだとても薄く、その薄さは「大人の半分ぐらい~それ以下」と言われています。

歳のぶんだけ肌は丈夫になっていく

姉と並ぶ赤ちゃん

その反面、私たち大人は「歳をとったぶんの刺激」を肌に受けているので、赤ちゃんに比べ皮膚が厚く、そして肌表面が丈夫になっています。

そのおかげで皮膚は強くなって、少々の刺激には負けない肌になっていますよ。

生まれたばかりの赤ちゃんのお肌は、まだ外からの刺激をほとんど受けていないので、とってもデリケート。

オシッコやウンチの雑菌が多く、肌に触れる回数が多いオムツで肌に刺激を受けると、すぐに「ぶつぶつ・かさかさ・ずるむけ」になったりして、オムツかぶれを起こしてしまうのです。

赤ちゃんってちょっと気張ったりしただけでも、顔が真っ赤になったりしませんか?

それは皮膚がとっても薄いからなんですよ。

赤ちゃんがオムツかぶれする4つの原因~今すぐ意識してみよう~

ママのメモ帳

オムツかぶれとは「オムツで覆われた皮膚が炎症を起こす」ことを指します。

「オムツ皮膚炎」とも言い、赤くなったりポツポツと湿疹ができて、悪化するとただれて血がにじむ場合もありますよ。

オムツかぶれは「ただ単にオムツが肌に合っていない」というだけでなく、お母さんのオムツ処理に原因があるケースもあります。

赤ちゃんがオムツかぶれを起こしている場合「自分のオムツ処理の仕方に問題がないか」今すぐ見直してみましょう。

赤ちゃんがオムツかぶれになる主な原因を4つ挙げますので、ぜひチェックしてみてください。

1.しっかり拭き取れていない

赤ちゃんの足

オシッコやウンチをしたとき、きちんと拭き取れていないと「雑菌の混じった汚れ」が刺激となり、オムツかぶれの原因になります。

男の子のお母さんは「オシッコぐらいじゃ拭かないよ」なんて人もチラホラ。

しかしウンチだけでなく、オシッコだけの時でも、優しくお尻拭きで拭いてあげましょうね。

オシッコは「オムツの中でお尻側まで回っていたり」します。

毎回きちんと拭いてあげないと、オムツかぶれを起こす引き金になってしまいますよ。

特にウンチは「大腸菌」や「腸内細菌」がたくさんいます。

しっかりと拭き取り、赤ちゃんのお尻を炎症から守ってあげてくださいね。

2.汗やムレ

ファーに包まれる赤ちゃん

オムツかぶれは、汗をよくかく夏場に多く見られます。

オシッコをしたあとのオムツの中は蒸れ蒸れ!

おかげで赤ちゃんのお肌はフニャフニャにふやけてしまい、刺激にとても弱くなっていますよ。

夏場にオムツかぶれが気になる場合は

  • 室内ではTシャツとオムツだけにして通気性を良くし蒸れを防いであげる
  • 厚手のズボンや服を着せない
  • オムツ替えの時にうちわなどで仰いでお尻を乾かしてあげる

こんな風にしてあげるとオムツかぶれが軽減しますよ。

3.強い力で刺激している

泣いている赤ちゃん

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。

オシッコやウンチをキレイに拭き取ろうとするあまり、力いっぱい拭いていませんか?

おしりふきで強く拭きすぎてしまうと、オムツの中でふやけた皮膚を傷つけ、そこから炎症を起こししてしまいますよ。

オムツ替えのときは優しく拭きとることを心掛け、ウンチが取り除きにくい場合は、シャワーなどでお尻を流して上げるようにしましょう。

4.オムツが合っていない

布おむつが並ぶ

赤ちゃんによっては、肌に合わないオムツもあります。

上記3つを注意していても、なかなかオムツかぶれが改善されない場合は、一度「赤ちゃんとオムツの相性」に注目してみてください。

私は長女のときに第一子ということもあり「布オムツ育児」にハマっていて、酷いオムツかぶれを起こしてしまったことがありました。

いくらお尻をキレイにしても改善されなかったので、思い切って布オムツをやめてみたらあっさり治りましたよ(笑)

「どのオムツにすればいいのか分からない」というお母さんは、出産した産院で使用していたオムツに変更することをおすすめします。

現役ママたち聞いた!赤ちゃんのオムツかぶれオススメ対処法5選

公園で子供たちと戯れるママ

子育て真っ最中の現役ママさんたちから聞いた「私のオムツかぶれ対処法」を5つ紹介します。

みんなそれぞれ工夫していてとても面白いですよ。

あなたの赤ちゃんのためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1.お尻を拭き取った後は十分に乾かすのが鉄則~24歳のママ~

うちわ

私はオムツかぶれ対策に「良く乾かすこと」を徹底しています。

お尻拭きで拭き取ったあとは、少しまだ濡れていると思うんですよね。

もたもたしているとオシッコをされてしまう危険がありますが、十分に乾かしてからオムツを履かせてあげるようにしたら、オムツかぶれがグッと軽減されました。

私は「新しいオムツをうちわ代わり」に、パタパタと仰いでからオムツをつけます。
あとは口でフゥーとしたり(笑)

知り合いのママ友はオムツ交換専用に「手で持てるミニ扇風機」を購入したと聞きました。

2.オムツ交換は拭き取るより洗い流す派~32歳のママ~

水が出ているシャワーヘッド

ウンチを頻繁にする新生児の頃や下痢などの時は、拭き取るよりも「水かお湯で洗い流す方がより清潔」です。

ほら、大人の痔にもウォシュレット使うじゃないですか、あの感覚です(笑)

100均で売っているマヨネーズなどを入れる容器にぬるま湯を入れ、オムツを交換するときに開けた状態の使用済みオムツをそのまま下に敷いておいて、ぬるま湯をお尻にピューッとかけて洗い流しています。

どのオムツに交換してもオムツかぶれが改善しなかった娘が、この方法を試してからはかぶれる回数がグンと減りました。

腰が据わってきたら、洗面器にお尻につけて洗ってあげるのもいいんじゃないかなと思っています。

3.安くても大丈夫!とにかくケチらず頻繁にオムツを変える~28歳のママ~

赤ちゃんのオムツとおもちゃ

生後3ヶ月くらいまでは、オシッコもウンチも頻繁にします。
ミルクを飲むたびウンチ、なんてことも!

こまめにオムツをチェックしてオムツを交換してあげることで、我が子のオムツかぶれはかなり良くなりましたよ。

値段の高い良いオムツをケチって使うよりも、安価だけどそこまで質の悪くないオムツを頻繁に交換してあげた方が、赤ちゃんのお尻も清潔でいいと思います。

オムツはケチらずに「出たらすぐ交換」が絶対にいいですよ。

見栄を張りたいがために「値段の高いオムツを履かせているママ友」がいます。

「もったいないからまだいいや」と、オムツをギリギリまで交換しないので、赤ちゃんのオムツはいつもパンパン(笑)

あんなの子供のために絶対によくない!

見栄を張りたいなら外出時だけにとどめて、普段は安いもので対応し、ケチらずもっと頻繁にオムツ交換してあげてほしいものです。

オムツパンパン状態の赤ちゃんをよく見かけますが、あれは本当によくないと思いますね。

4.お尻拭きを乳液が入っているものに変えた~33歳のママ~

微笑む赤ちゃん

オムツかぶれが酷かった我が子に、劇的に効果があったのが「お尻拭きを乳液入りのものに変えた」ことでした。

乳液が入っているぶん、油分が多く入っているからでしょうか?

今まではこびりついたウンチがとても取りにくかったのですが、乳液入りのもので拭いてあげると、こびりついたウンチも少ない力でスルスルと落ちていくんです。

保湿効果もあってか、安いオムツのままでもオムツかぶれが一気に良くなっていきました。

私が使っていたお尻拭きは「ピジョンの乳液入りのもの」(赤いパッケージのヤツ)です。

ぜひ試してみてください。

あとこの乳液入りお尻ふきで換気扇や油汚れを拭くと、びっくりするぐらいよく落ちますよ、お尻ふきが余ったときはぜひ試してみてください(笑)

5.お風呂上がりのワセリン必須!~34歳のママ~

ベッドに転がる赤ちゃん

息子のオムツかぶれが酷く、現役看護師のママ友に相談したら「お風呂上りやお尻をキレイにしたあとにワセリンを軽く伸ばしておくといいよ」と聞きました。

ワセリンの油分がオシッコやウンチの刺激から、お尻を守ってくれるとのこと。

さっそくベビーワセリンをドラックストアで買ってきて、お風呂上りやお尻を洗ったときに伸ばすようにしたら、おむつ替えのときお尻からオシッコがはじいてる様子を見て納得しました。

ワセリンをこまめに塗るようになってからは、息子のオムツかぶれも軽減。

気のせいかもしれませんが、息子のぐずりもずいぶん減ったように感じます。


5人のママさんたちから聞いたオムツかぶれの対処法、どのお母さんも工夫されていて素晴らしいです。

「お尻拭きを乳液が入っているものに変えた」と答えてくださった33歳のママさんからのちほど教えていただいたのですが、使用されているお尻ふきは「ピジョン おしりナップ こすらずつるんっ (オイルインタイプ) 」というものでした。

ドラックストアでよく見かけるお尻ふきですね。

また「お風呂上がりのワセリン必須!」と答えてくださった、34歳のママさんが使用されているベビーワセリンは「健栄製薬 ベビーワセリン」というワセリンでしたよ。

こちらもドラックストアや薬局で、よく見かけるワセリンです。

このワセリンについてなのですが、調剤薬局事務管理士として「一つ知っておいて欲しいこと」ことがあります。

市販のワセリンは純度の高さに差があり、純度の低いものを赤ちゃんのオムツかぶれ対策に使用してしまうと、逆に悪化してしまう恐れがありますよ。

上記の「ベビーワセリン」は「白色ワセリン」と言われる純度の高いワセリンなのでOK。

しかし、別のワセリンをオムツかぶれ対策に使用するときは、ワセリンの純度に十分注意してくださいね。

市販で売られているワセリンの純度については「赤ちゃんのオムツかぶれにワセリンはもってこい!正しい使い方やおすすめワセリン」という記事でもう少し詳しく触れています。

オムツかぶれにどんなワセリンを使えばよいかという目安として、ぜひ参考にしてみてください。

また「オムツかぶれにはどんな市販薬を使えばよいのか」という部分に関しては、調剤薬局事務管理士の私がおすすめする市販薬を紹介した「赤ちゃんのオムツかぶれに最適な市販薬3つと使用時に注意すべき2つのポイント」という記事で詳しく触れています。

赤ちゃんのお尻が「オムツかぶれで少し赤くなってしまった」というときの対処として、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんのオムツかぶれの原因とママたちから聞いた対処法~まとめ~

男の子と女の子で、オムツかぶれの場所も変わってくると思います。

私は長女を出産したとき、助産師さんに「女の子の方がオムツかぶれしやすいから気をつけてあげて」とよく言われました。

その後、男の子を出産することなく三人とも女の子だったので、男の子に関しては体験していません(笑)

見た目はあまり赤くなっていなくても、赤ちゃんがオムツを変えるたびに泣いたり、お風呂でお尻にお湯をかけたときに泣いたりしたら、それはオムツかぶれになっている可能性が高いです。

1日何回もするオムツ交換なので、赤ちゃんのお肌の様子を毎回チェックしてあげて、こまめなケアを心掛けてあげてくださいね。

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